平成19年度の親睦旅行平成19年11月19・20日 |
今年の親睦旅行は、来年4月19日の貞宗院様400回忌を迎えるにあたり、貞宗寺ゆかりのお寺を尋ね、お寺の知識を深め
親しんで頂こうと企画しました。 冷え込みが厳しかった11月19日早朝、予定訪問地を誘導してくれるバスに乗り込み7時に出発しました。 主な訪問箇所 @徳川二代将軍秀忠の生母「お愛の方(西郷の局)」の墓のある、静岡市の「宝台院」→A徳川家康の位牌を祀る岡崎市の「大樹寺」→B西浦温泉「東海園」 →C紅葉の名所「香嵐渓」→D徳川家ご用達の「カクキュー八丁味噌」などなどでした。 |
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二代将軍秀忠の生母で27歳から徳川家康に内室として仕え、三河武士団にもっとも人望のあった貞宗院さまの娘でもある
「お愛の方(西郷の局)〔法名・宝台院殿一品大夫人〕」のお墓があります。 また、十五代将軍・慶喜公が謹慎されていたお寺でもあります。 |
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△ 宝台院様のお墓 | △ 宝台院と慶喜公の石碑 |
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△ ご住職がお寺の歴史を説明されました | △ 宝台院様の位牌が安置されています |
![]() 宝台院本堂前で全員集合です |
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郷愁をさそう茅葺屋根、日本民家の美しさの中で味わう麦とろの趣き。一般客が食事する大広間には広重の五十三次が飾られていましたが、食後見に行かれた方何人いらっしゃるでしょうか。 四百年を今に伝える伝統の味、静岡名物丁子屋ので昼食を頂きました。 |
![]() 茅葺屋根の正面入り口 |
![]() とろろご飯を頂いたところです |
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徳川家康は、桶狭間で今川義元が敗れたので、大樹寺に逃れ自害すべく覚悟をしたが、住職に戦国乱世を住みよい浄土にするのが役目と、さとされ、以後歴史に稀なる約300年の徳川幕府を築いた。 「厭離穢土(えんりえど)」「欣求浄土(ごんぐじょうど)」(家康終生座右の銘) 家康が人生観を確立したお寺であり、松平八代・徳川歴代将軍等身大の位牌が安置されている、徳川家の菩提寺である。 |
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△境内から山門を | △山門から本堂を望む |
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△境内にいた写真屋さんが説明を | △ハイ、こちらを向いて、集まってください、 |
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△本堂でお寺の歴史の説明を受ける | △参加者各家の回向をしていただきました |
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△写真屋さんにお揃いを着せられて、ハイ、記念写真です |
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知多半島と渥美半島に囲まれた、三河湾中央部の西浦温泉郷にある「ホテル東海園」が今日のお宿です。 夕日がとても綺麗ですよ、と、バスガイドさんの事前説明がありましたが、大樹寺で時間をとりすぎ日没間に合いませんでした。 朝日でも見ましょうか?とお風呂に入ったり一服したりして、宴会場(食事処)へ集合です。 | |
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△お食事前にとりあえず写真を撮りましょう (清水さん撮影写真を) |
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△お食事(宴会)しながら檀徒懇親です。美味しい食事で残す方がいませんでした |
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△ たくさんの方が美声を披露されました。お上手な方ばかりです。 | |
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翌日朝、日の出までに一風呂浴びてこようと風呂に入ったのが失敗でした。 朝日が昇り始めたので急ぎ部屋へカメラを取りに戻り展望台へ駆けつけたときは、左の写真の如く水平線を離れてしまっていました。 何方か朝日を撮られた方いませんかね?ご提供いただけば有難いのですが。 |
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秋の紅葉で知られていますが四季を通じてさまざまな表情を見せる「香嵐渓」その由来は、
1634(寛永11)年ごろに「飯盛山香積禅寺(はんせいざんこうじゃくぜんじ)」第11世住職参栄和尚がスギやモミジを手植えたのが始まりとされ、大正末から昭和初期には住民のボランティアでモミジの大補植が施された。1930(昭和5)年に香積寺の香、川面に発する嵐気から香嵐渓(コウランケイ)と命名。モミジの本数は4000本を超える。 この時期、例年ですと紅葉真っ盛りの頃ですが、今年は紅葉にはチョッと早めであったか。 写真はいいとこ撮りをしてきました、思い出してみましょうかね。 |
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![]() | 名物の味噌煮込みうどん膳を頂き一休みです。 |
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このあたりには、「まるや」さんもあるがその昔豊臣家のご用達で、「カクキュー」は徳川家ご用達であったとか。 で、我がお寺「貞宗寺」は徳川ゆかりなので「カクキュー」を見学することにしました。 |
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△味噌の仕込みダルに石を山にして重石にする | △お味噌製品を主としたお土産売り場 |
一泊二日の旅行もお寺へ戻るだけとなりました。 | |
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今年の旅行は、天気に恵まれ無事予定コースを終えました。 後は終着地お寺へ向かうのみ。 と、思ったらお土産を買わないと、ということで沼津の「ジャンボひものセンター」へ寄りました。 帰りの車内は、カラオケです。美声が途切れることなく賑やかに終着地まで続きました。 皆さん、楽しくもお疲れ様でした。 |